【5年使い続けた】ナイスカットミルG初めてお手入れしてみた!

皆さんはミル何を使ってますか?

プロペラ式、コニカルカッター式、フラットカッター式、ロールグラインダー式とたくさんある中でフラットカッター式がその特性上豆をより均一に美味しく挽けるとされており、雑味が出にくくプロも選ぶ通好みのミルとなっている。

その中でも業務用で愛されているカリタのミルを家庭用に小型化したのがこのナイスカットGなのだ。

非常に使い勝手が良くトラブルも起きなかった為、メンテナンスをサボり…なんと5年も使い続けてしまっていた!

レビューなどは他の素晴らしきブログ様を参考にして頂く事として、今回は5年間全く手入れしないでここまで来てしまったナイスカットGを綺麗にするだけの記録である。

結構汚い…
カリタの赤いシールが剥がれて跡になっている。
ホコリ被ってるな…

では初めていこうか、まずは説明書と付属のブラシを引っ張り出してくる事にしよう。だいたい読めば分かるんだから。5年も前だけどあるかな…

付属のクリーニングブラシ。お洒落やん。
つくりはシンプル。

ホッパーから順にお手入れ。

説明書も見つかったところでまずは上のホッパーからとりかかるとするか、これに関しては普通に外して水洗いするだけ。

カッター部の手入れ。

では、ミルの心臓部と言えるカッター機構に取り掛かりますかね…ここは2つのデカいマイナスネジを取り外すだけで全て取れる。

ネジ2つ外せばOK

コインでこじってみたが5年間で固着していて回らなかったため、マイナスドライバーでひねる。

これでよゆーよ
パコっと…え、いい匂いする笑
カッター部を引き抜き裏返して、奥の刃もブラッシングする。結局いらない歯ブラシが1番いい
挟まったコーヒー豆。いつのやねん。

歯ブラシでガシガシ擦るとすぐにきれいになった。いつだっていらない歯ブラシは掃除の味方なのだ。

綺麗になった!

正直なところホッパーとこのカッター部がほとんど全てなのでお手入れの大部分はもう終了なのだ。

メッシュダイヤルの調整。

掃除はもう十分だが、メッシュダイヤルの調整に移ろう。これに至っては説明書を読んでも分かりにくかった為説明しがいがあると言えよう。そもそもこの行為は挽き具合と数字がうまく合わなくなってきた時にミルの最小粒にダイヤルの数字の1を合わせるという作業だ。

カッター部を戻して真ん中のプラスネジをゆるめていく。
ギア部剥き出しの状態でミルを稼働させる。ちょっと怖くね?でもここが回ったりはしないのでご安心を。

この状態でミルを稼働させ、白い歯車を右に回していくとキリキリという金属音がするようになる。そしたら歯車を1つ左に戻す。そこがダイヤルでいう数字1だ。赤い🔻に1を合わせてネジをとめて完成だ。

お手入れ終了。

綺麗になりました。

まとめ。

めちゃくちゃ簡単だったのではないだろうか。ネジ2つ外してカッター部引き抜いて歯ブラシで擦るだけである。このシンプルさなら何十年と使い続ける事ができそうだ。こんな簡単にできるなら5年もサボらずにこまめにやれば良かったと思う。

皆さんもミルに限らずコーヒー愛用品のお手入れをしてみてはいかがだろうか。

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