【フィルムカメラ】Konica EFJのレンズをSONYα7ⅱで使ってみたよ！（作例あり）

僕が初めて買ったフィルムカメラはKonica EFJだ。
「写るんです」のフィルムが交換できるバージョンであるとの情報をネットで見つけたのが3年前

Konica EFJ auto dateの使い方。何度も使える『写ルンです』？日付用ボタン電池交換はちょっと大変かも。

すぐにメルカリで手に入れた。こいつが僕をカメラ趣味に引き摺り込んだのである。
しかしこの中古品が曲者でモルトの劣化が酷いのとフィルムの巻き上げが調子悪い。
モルトはなんとか張替え、巻き上げはオイルを差して騙し騙し使ってみた。

なんちゃって修理を経て、誤魔化し誤魔化し使って来たがまたフィルム巻き上げがへたってきた。
そして昨今のフィルムの値上げに根負けし、流石にこいつに高価なフィルムを託すのもなんだかなぁ…と思いこのレンズだけどうにかデジタル機で使えないかと模索してついに「写るんです」をデジタルカメラに装着している人を発見。それを参考に自分でもやってみた次第である。

特別難しい事はない
1.レンズをフィルムカメラ本体から外し
2.穴を開けたSONYのボディーキャップにつけ
3.フランジバックを確認して無限ピントを見つけ
4.グルーガンでつけるだけである。
今回は塩ビのキャップを使ってフランジバックを調整した。

それではSONYα7ⅱにつけて撮ってきた。雨の日の袋田の滝である。

正直ピンボケも量産してしまったのだが全体的には悪くはないと思う、
Lightroomかなんかでフィルム風に味付けするのも楽しそうだ。

今回はコンパクトフィルムカメラKonicaEFJのレンズをデジタル機につけて撮影してみた。まあ初めての試みにしては悪くはなかったのではないだろうか。
これに味を占めてジャンク品のカメラのレンズだけ抽出してデジタル機に付けるという次のレンズ沼が僕を呼んでいる。