【原点にして頂点】ドリップポットの王、ペリカンポッド良いところ4選!

巷でいいとは聞いていたがどこか古臭くて敬遠していたこのドリップポットがやっぱり良かった…さっそくレビューしていく!

外観

これそもそも可愛いんだよね、さっき古臭いとか言ったけどよく見たら昭和レトロな純喫茶的な見た目でいい!白と赤があるんだけど僕は赤をチョイス!

で、名前の由来にもなっている注ぎ口。

まさにペリカン。

かっこいいとも可愛いともとれる

ダサいともオシャレともとれる

そのバランスの良さに気付くのにはちょっと時間がかかりましたわ…といったところ

で、注目して欲しいのがこれ

丸いシールが付いているんですよ、めっかわじゃない!?(めっちゃ可愛いの意)

アホみたいなフォントで「コーヒー達人」

ペリカンの目が点でアホみたいで可愛いのもある。

で、下に筆記体でKalitaとある。いいねぇ…

気張らないカッコよさだね。

YouTubeとか他サイト様のブログを拝見するとこのシール剥がしてる方も多く見られますけどこれあえて貼っとこうかなぁ…

これ剥がすと「どうも、二枚目ですけど」みたいな顔にもなる。 

ニューエラのキャップのシールに通ずるものない!?ある。(自問自答)

気が変われば剥がしちゃうけど、今はこれでいいや。

素材

ホーローでできているこれ。表面ガラスだから落としたりしないように気を付けて使いたい。そして中がネイビーなのもホーロー感強くてよし。

汚れがついても洗いやすいのと熱伝導率がいいから沸騰したてのお湯を入れて温度を冷ますのに丁度いい。

残念な点

・重い

・持ち手が熱い

・注ぐの難しい

重いのは1リットル入るし大きさもそれなりにあるしホーローだからしゃーない。

持ち手が熱くなるのは熱伝導率がいい代償だ、持ち手もこれ一体型だから熱くなるんだよな…みんなふきんとかで持ってた。

で、注ぐのムズい。これは…どうなの?

※次で解説しよう!

いい点

・可愛い

・安い(比較的)

・プロ感でる

・点滴ドリップから湯量マシマシまでなんでも来い!

可愛いのは分かった。

安い?まあこれは他が高すぎると言ってもいい珈琲考具のツードリップポットは7,150円

もちろんピンキリだからそんなこと言ったらキリないんだけどペリカンはAmazonで2,570円で購入した。

長く使えるし、落として割らない限りコスパ最高だとおもう。

プロ感が出ることに関しては後述する。

注ぎ方のバリエーションが豊か

点滴ドリップから湯量マシマシまでなんでも来い!というのもこのポット、プロも認めるというのは注ぎ方のバリエーションが豊かだという事にある。

傾け方では点滴ドリップ、細ーく長く、一気にドバドバなどなんでも来いのポットだ

しかしこれがちょっと難しいんだよね…

慣れるまで相当なコツが必要だ。

お湯を7~8割入れるのがミソで、多すぎても少なすぎても傾き加減がシビアになる。

腕がパンパンになってきたら脇を閉めてなんとか耐えるんだ!

点滴ドリップなんて本当に精神を集中させる必要があるし、普通に細く出すのもちょっと気を使う。だがそれがいい。 

例えるならマニュアルのフィルムカメラ、マニュアルの車、灯油ストーブみたいなところか?

それが多分「プロ感」を醸し出しているのではないだろうか、喫茶店のマスターはこのレトロなペリカンで器用にドリップコーヒーを落として渋い顔してカウンターに載せるんだ。

あえて、ペリカンにする意味

僕は「手間がかかる」事だと思う。

どういう事か?それはめんどくさいとも丁寧に暮らしてるとも違う「儀式感」が好きなんだよね。

豆を計って、挽いて、ドリッパーとフィルターを用意して、お湯を沸かしてって工程が多いけど頭空っぽにしながら準備する。

でも抽出だけちょっと気を使う。

その気を使う工程が強制的に一呼吸置かせてくれる気晴らしのような気がしていて救われるんだよね。

「あー…とりあえずコーヒー淹れるか…」

を合言葉に頑張ってみては…?

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