【基本編】アウトドアコーヒーを始めよう!

キャンプやBBQの時、外でのんびり飲むコーヒーは格別!


でも、インスタントじゃ味気ない…本格的に淹れてみたいけどどんな道具が必要なのか?
そんな方に向けた記事となっております!
※今回はドリップ編です

必要なギア
・ガスバーナー
・クッカーやケトルなど
・コーヒーキャニスター
・コーヒーミル
・コーヒードリッパー

まずお湯を沸かそう。

これはガソリンストーブのスベア123R。経年変化する真鍮が美しい。

コーヒーを淹れるなら何はともあれお湯が必要。キャンプなら焚き火にかけて鍋やケトルで沸かしても良し。
今回はバーナーをつかってお湯を沸かしていく。バーナーも燃料によって種類がたくさんある。ガソリン、ガス、アルコールなどだ。


しかしガソリン、アルコールなどの液体を管理する必要のあるバーナーはロマンはあれど扱いにくいと言っていいだろう。初心者から玄人に至るまでおすすめなのはやはりガスバーナー。燃料のガス缶が手に入りやすく扱いやすい。


僕のオススメはSOTOのウイングマスターだ。風に強く、コンパクトで頑丈だ。間違いなくバーナーの名作である、最初のひとつに間違いないだろう。

クッカーは何にするか。

ジェットボイルZIP。テント泊でもBBQでも僕のお供。

おすすめはジェットボイルなどのヒートエクスチェンジャー付きのモデル。
風がある屋外でも短時間でお湯が沸かせる、電気ケトル並みの速さだ。ただ調理などには向かない為、コーヒーや紅茶を入れたりレトルト食品を温めるなど、お湯専用に使うことをおすすめする。

どんな器具でお湯を沸かすにせよ、ポイントはお湯を細く注ぐ為にどうするかを考える事。


・ジェットボイルならピッタリハマるフタを用意してみる。
・ケトルなら注ぎ口を付ける。
・持ち物に制限がないならドリップケトルを持参する。
森の雫というチタン製の取り外し式注ぎ口も存在しているが余りにも高価だ。(欲しいけども。)

豆を用意しよう

もはやコーヒーキャニスターなどなんでもいい。ジップロックでもタッパーでも小さいペットボトルでもいい、おすすめは塗料入れだ。

ナルゲンのコーヒービーンズキャニスター。可愛いだけ、それでいい。

ポイントは豆を計って持っていくか、計量スプーンを持って行くこと。
旨いコーヒーを淹れるには湯量とコーヒー豆の割合が大切だ。(1:16)しかし計りを持っていくのは余りにも面倒なのであらかじめ計って持っていくことをおすすめする。

豆を挽こう。

肝心のコーヒーミルだ、外で使うためだけに高価なコーヒーミルを買うのも気が引けるだろう、DAISOで500円のコーヒーミルを買うのもいいと思う。個人的におすすめなミルはやはりポーレックス。セラミックで有名な日本のブランドだ、この手のミルの先駆けと言っていい。調整ネジの締め具合で挽き具合を調節できる。このミル、エスプレッソレベルの細かい粒子にする事もできるのだ。

僕も5年近く愛用している、ひとつあれば間違いない。シンプルかつコンパクトなため部屋に出しておいてもノイズにならないのでオススメだ。

さあ、お待ちかねのドリップだ。

しかしドリッパーもたくさん種類がある。悩みどころ…

ステンレスメッシュの円錐型フィルターや繰り返し使える化学繊維のコーヒーフィルターもある。僕がおすすめするのは間違いなくユニフレームのコーヒーバネットだ。

なぜならステンレスメッシュは目詰まりがしやすく、コーヒー豆の挽き目に注意を払わなければならない。コーヒーオイルも抽出できるが雑味も出やすい。

化学繊維のコーヒーフィルターは安定しにくいのと乾かないからだ。

その点コーヒーバネットはペーパーを自立させるに過ぎないしコンパクト、雑味も出にくいし旨い。まずは100均のやつから試してもいい。

ただひとつデメリットを挙げるとするとペーパーがゴミとして出る事。ジップロックを持っていきゴミはその中に入れることで解決である。

あとは好きなコップで飲む事!

スノーピークのチタンマグで贅沢に飲んでも紙コップでシンプルに飲んでもいい。頭空っぽにして大自然でコーヒーを啜るのみだ。

ここまで僕の持論でおすすめアウトドアコーヒーギアの紹介をしてきた。

外で飲むコーヒーは特別なものと言っていい、キャンプでもBBQでもただボーっと庭でコーヒーを淹れたっていい。コーヒーはもっと自由だ。でもキャンプ好きな人は間違いなく道具好きでもある。お気に入りのアウトドアコーヒーギア、少しずつ集めてみるのはいかがだろうか。

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