【点滴式コーヒー】
HARIOウォータードリッパー・クリア
レビュー!

ここ3年くらいずっと欲しいけれど迷ってきた物がある。
HARIOの点滴式コーヒーメーカーだ。


前から点滴式コーヒーは気になっていたのだが値段もそこそこするし、どうにか自作できるのでは?という謎の思惑もあり、ずっと先延ばしにしてきたがこれは買って良かった。この夏間違いなく1番活躍したコーヒーグッズである。

 では紹介していこう。

※新品は箱に綺麗に綺麗に収められており、パーツごとに組み立てる工程があるのだが割愛(なにせこの夏届いてすぐ使ってしまったのである。)

この外観、まさに「クリア」
どんなインテリアともマッチするであろうこのシンプルなルックス。


アクリルとガラスが織りなす透明感、ガラスと言えばHARIO…流石っすわ…と言うしかないこのセンスである。汚れたら丸洗いできるメンテナンス性もとても良い。


さっそく使っていく。
まずは豆を挽く、12gで1人分を抽出するという目安で作るのがセオリーだが焙煎度合いと粒子の細かさで自分の好みに調整していく。

濃いコーヒーを淹れたいなら
豆を多く、細挽きに、水の量を少なく、ゆっくり水を落とす。

逆に薄くしたいなら
豆を少なく、中挽きに、水の量を多く、早めに水を落とせば良い訳だ。

※個人的には氷を入れてすぐに冷やして飲むことが多かった為、濃いめに作るのが好き。

アイスコーヒーブレンドで


今回は我が店の『アイスコーヒーブレンド』で淹れていく。
ブラジル、コロンビアスプレモをバランスよくブレンドし、氷を入れても旨みと甘みをよく感じるように深煎りにした当店のオーソドッククスな一品だ。

さて、今回はハンドドリップで淹れる時よりもやや細かく豆を挽き、50g挽いた。

※プラスチックのカップの底を抜いたものを漏斗として使うのがオススメ。粉受けボールにピッタリハマった。

しかしこのまま水を入れて抽出が開始できる訳では無い。もし極度のめんどくさがりならこの工程のせいで使わなくなる可能性がある。

コーヒー粉全体が湿るように水を入れながら粉をかき混ぜる。数回に分けて水を入れて少しずつ行うのがおすすめ。

※粉を湿らせないと水が浸透しにくく、コーヒーが薄くなる。2~3杯を作る時、特に薄くなりやすいらしいので注意。

僕は圧倒的竹串でかき混ぜるのがおすすめ。

うっすら下からコーヒーが滲み出るくらいに水を行き渡らせたらここで丸型のペーパーフィルターを乗せる。

※ペーパーをのせることでコーヒー粉全体に水分が分散される。雨だれのような滴でコーヒー粉の表面に穴が開いてしまう為だ。

そしてここで水を入れる。

今回は50gで5人分の水量にしてみた。
ここからいよいよ水を落とす工程である。点滴式という所以だ。

コックをひねる。かなり微調整。

1秒間に1〜1.5滴水が落ちるよう程度にコックを調整する。
滴下速度は上のタンクの内圧の影響で時間と共に遅くなる、最初は気持ち早めに落とすといいかもしれない。
※寝る前に遅い間隔でコックを開けると朝には水が落ちておらず、絶望するので注意!

そして3〜5時間が経過し、、、

ようやく完成!うまそう!

水たてコーヒーは脂肪分が少なく、酸化等の変質が起きにくい為時間が経っても濁らないらしい。3日ほど冷蔵庫で保管できるとのこと。

それではいただきます!
うーん、旨い、、、、 甘くほろ苦くて酸味は抑えめ、でも鼻に抜ける香りは品よくフルーティーだ。これがウォータードリップか、、、確かに旨い!スッキリしているので濃いのにガパガパいってしまう。真夏はいくらあっても足りないかもしれないな、、、、、、

今日は【点滴式コーヒー】 HARIOウォータードリッパー・クリアをレビューしてみた。
アイスコーヒー好きなら間違いなくおすすめだ、浅煎りの豆を細かく挽いてフルーティー前回にしても美味しかった、是非みなさんも水たてコーヒーのある暮らしを。

エチオピア•ゲイシャのアイスもめっちゃ美味い、アイスティーのような香り高いフレーバー一度お試しいただきたい。

 それでは、もう一杯。

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA